
日本呼吸・循環器合同理学療法学会学術大会2023-第7回日本循環器理学療法学会学術大会-の準備委員長を拝命いたしました、堀田 一樹と申します。合同学会 準備委員長の守屋 正道 先生とは、2019年に米国ニューメキシコ州で催された国際酸素輸送学会(International Society on Oxygen Transport to Tissue)で初めてお会いして以来、理学療法の臨床研究、基礎研究について熱い議論をさせて頂き、文字通り意気投合しております。元来、呼吸器と循環器は、肺循環を介して強く結びついています。2023年9月2-3日の合同学会では、高い専門性を有する両学会の垣根を一度壊して、融合を図りたいと考えております。
紀元前にソクラテスは、直接対話を通じて「幸福とは何か、善とは何か」という哲学の命題について議論してきました。2023年がどんな時代になっているか、この文章を書いている2022年時点で定かではありません。しかしながら、どんな時代であろうとも理学療法学が直接対話を起点に進歩すると確信しています。ぜひ東京に足をお運び頂きまして、膝を突き合わせた対話をしましょう。もちろんオンライン参加も準備しております。2023合同学会の対話を通じて、新たな研究テーマが複数誕生し、2024年へとバトンタッチをしていくものと期待しております。そのために木村 雅彦 大会長の想い描く学会が実現できるよう、サポートして参ります。
学会参加方法や生涯学習のポイント申請など、分かりにくい部分多々ございますことを承知しております。会員の皆様、参加者の皆様に出来るだけ早く、正しい情報をウェブサイト、メールマガジン、SNSを介して周知できるよう、準備委員長として努めてまいります。多くの皆様のご参加、演題登録を準備委員一同、心からお待ちしております。
日本呼吸・循環器合同理学療法学会学術大会2023 -第7回日本循環器理学療法学術大会-
準備委員長 堀田一樹